考えている人
無職って、どれくらい生活費がかかるの?
という方へ参考になればと思い、この記事をまとめています。
退職を考えると、生活にどれくらいお金がかかるか不安ですよね…
私も仕事を辞める前は、どれくらい貯金があったらいいのだろうか、ととても心配でした。
この記事では、実際に私が無職になり、1か月でかかった生活費についてまとめました。
※出費内容は10月です
生活費の内訳
私が使用している財布は、2種類です。
- 共同財布(パートナーと共通。2人の生活にかかるお金)
- 個人財布(自分のみに使用するお金)
この2つの財布に分けて、かかった費用の内訳を紹介します。
基本的に生活費は、共同財布から出しています。
財布の中身は、月の頭に予算を組み、共同財布に半分ずつ入れています。
共同財布の作り方やメリットについては、こちらにまとめています。
共同財布:約38,000円
共同財布の出費は、約95,600円でした。折半すると、1人で約38,000円です。
同棲していることもあり、全体的に1人あたりにすると安いと思います。
出費の割合として多い項目は、やはり家賃でした。
家賃をいかに抑えられるかで、生活費が大きく変わってきますね。
交際費は、休日に2人で出かけた時の費用です。この月は、外食に使用しました。
共同財布は、どちらの財布から出すかという話にならないので、とても良いですよ◎
個人財布:135,741円
個人財布の出費は、135,741円でした。
※引っ越し費用の請求がありましたが、今回は除外しています。
- 光熱費…3,869(引っ越し前の家の請求です)
- 食費…6,000*
- 交際費…25,000*
- 衣服…2,000
- 通信費…22(楽天モバイル1年無料期間。通話料がかかりました。)
- 国民年金保険料…98,850(6か月分)
(*)少し離れた友達のところへ遊びに行ったので、交際費と食費が別に発生しています。
主な出費は、国民年金保険料(6か月分)の支払いです。
無職には痛すぎる出費…!!
無職で必要となった支払い
無職になったことで払わなければならないものがあります。
それは、国民年金保険料・国民健康保険・住民税の3つです。
退職する時には、これらがいくらかかるか調べておくと安心です。
会社員の時は、給与から天引きされていた項目です!
- 国民年金
- 全員一律料金。16,610円(令和3年度)
- 国民年金機構ホームページや近くの年金事務所で確認
- 国民健康保険
- 保険料は、住んでいる市(区)、前年の1月~12月の所得 で決まる
- 住んでいる場所のホームページや役所で確認
- 住民税
- 今年の1月1日時点で住んでいた市(区)、前年1月~12月の所得 で決まる
- 住んでいた場所のホームページや役所で確認
無職なのに払えとかしんどすぎるよ…
免除とかないの?
この3つは、免除してもらえる可能性があります。
しかし、地域によって収入や理由などの免除条件があります。
住んでいる地域のHPや、国民年金機構HPを見て確認してみてください。
私が今回支払いをした国民年金は、免除の対象になりませんでした…。
しかし、国民年金を6か月分をまとめて前納して810円安くなりました。
1度の出費としては大きいけど、半年間は払わなくていいから気が楽♪
支払いを抑えるために意識していること
- 家賃をできるだけ抑える
- 外食はあまり行かず、ほとんど自炊を行う
家賃をできるだけ抑える
家は、退職後に元々パートナーが1人で住んでいた所へ引っ越ししました。
そのため、1DKで2人で住むには少し狭かったです。
しかし、生活するには設備も収納も十分でした。ありがたかったです。
家賃は、実家ではない限り必ずかかる費用です。
ここをできるだけ抑えることだけでも、生活を楽にできます。
譲れない部分がクリアされていれば、あとは妥協してOK!
ほとんど自炊
ほぼ毎日自炊を行うことで、食費が安くすんでいます。
パートナーの食費も抑えたいため、お昼ごはんにはお弁当を作っています。
また、食材の買い物では、旬な野菜や安い野菜を買うことを意識しています。
自炊をすることで、食費は大きく抑えられています。
外食は週に1回ほどです。
気分転換としてお休みの日に行く程度で、出費としては多くありません。
まとめ:無職での大きな出費はこの4つ
無職での大きな出費は、この4つです。
- 国民年金保険料
- 国民健康
- 住民税
- 家賃
これらの支払額を事前に計算しておくことで、無職に対する不安が少なくなります。
また、安くできるものはできるだけ抑えることがポイントです。
特に、家賃は出費に大きく関わります。
最低限必要な条件がクリアされていれば、あとは妥協し、できるだけ家賃を抑えましょう。
収入が無くても出費はありますが、悪い意味でお金に左右されず、自由な1日を楽しみたいですね。
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