地方から東京へ引っ越しする場合、このように思う方も多いと思います。
東京に行くと、今住んでいる所とどれくらい生活費が変わるんだろう…?
実際どれくらい生活費がかかっているの…?
初めて東京で一人暮らしを始める時には、家賃やどれくらい生活費がかかるのかが気になりますよね。
私は新卒で地方から東京23区内へ引っ越し、1人暮らしをしていました。
この記事では、当時の20代新卒のリアルな出費内容をまとめています。
少しでも参考になれば嬉しいです( ˘ω˘ )
はじめに:家賃は手取りの3割未満で設定
各手当を含めて、私の手取りは約25万円でした。
家の条件は、手取りをふまえて5つでした。
家賃は、手取りの3割未満!とよく聞いていたため、8万以内で探しました。
場所は渋谷から1駅です。
できるだけ安い所を探していましたが、最終的に条件が揃っていたのは家賃8万円でした。
8畳ワンルーム・ユニットバスの家です。
まあ、3割くらいだし大丈夫でしょう…!
と思って契約しました。
後述しますが、手取りが減ってからは節約をとても意識することになったため、もう少し安いところに住みたかったというのが本音です…。
部署異動で、家賃が手取りの4.5割に
部署を異動した結果、手取りが18万に減ってしまいました。
家賃8万円・光熱費1万円で合わせて9万の出費です。
生きてるだけで半分なくなるのはきつすぎる…
少しでも節約できるよう、自分にできることは全てやる気持ちでやっていました。
1か月の生活費を公開
1か月で生活費がどれくらいかかっていたのかをまとめました。
グラフにするとこのようになります。詳しい金額については、下に記載しています。
固定費:約9万
ここでは、毎月変わらず出費があるものを固定費としています。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
家賃 | 80,000 | |
光熱費(電気・ガス・水道) | 6,000 ~9,000 | |
通信費 | 0 | 楽天モバイル1年無料 |
光熱費:6千~9千円
水道代が約2,500円、電気とガスで3,500円~6,500円ほどでした。
東京のメリットは、都市ガス物件が多いこと。23区は全て都市ガス供給エリアに入っています。
都市ガスは、プロパンガスと比較してとても安いため、家計的にも助かります。
東京ガス(約22m³)とエネ研・石油情報センター調査のプロパンガス料金(10m³)を 比較すると、月あたり約3,200円の差額があります。
東京ガス【都市ガスは経済的】
光熱費は大体『1万円』とみておくといいです。
※暖房を多く使う方・毎日お湯を溜める方はこれ以上かかります
通信費:0円
1年無料期間に楽天モバイルへ乗り換えたため、0円でした。
毎月必ずかかる費用のため、どれくらい安くできるかは重要です。
変動費:4~7万
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 20,000 | |
日用品 | 0~3,000 | |
美容・服飾費 | 0~20,000 | コンタクト代や美容院も含む |
交際費・交通費 | 3,000~30,000 | 遊びに行く時の金額 |
共同貯金 | 10,000 | パートナーとの共同貯金 |
食費:2万円
毎日お弁当を作り、自炊をしていたため安い方です。
毎週買い物に行っていましたが、東京と地方のスーパーの金額差はそれほどないなと思いました。
一方で、毎日ランチに行っていたりコンビニ食にしていると、ぐんと高くなります。
※1日1500円と仮定し、1500円×30日=45,000円
外回り時は、食費が約50,000円でした💦
昼食が全て外食になると、食費が大きく上がります。
おしゃれなカフェやお食事処がいっぱいあり、地方より高い場所が多いです。
日用品:0~3千円
生活に必要な洗剤・お風呂用品などです。
全く買わない月もある一方、一気に無くなると痛い出費です。
交通費:3千~3万円
都心部は電車が多くでているため、主な移動手段は電車です。
1回で200円程度ですが、意外とちりも積もれば山となって家計に響いてきます…。
アクセスが良いため、新幹線での遠出も簡単です(が、新幹線代は高いです)。
共同貯金:1万円
社会人になってから、毎月パートナーと一緒に共同貯金をしていました。
どのように貯めていたかなどの詳しい内容については、下記の記事をご覧ください。
▶関連記事 同棲するなら共同貯金がおすすめ!貯め方を紹介します
上京し、地方と比較して思ったことは3点
- 家賃が高く、出費の多くを家賃が占めている
- 都市ガス物件であれば、ガス代は安くなる
- その他の項目は特に大差なし
やはり、出費が家賃が多く占めています。
ただ、節約を意識しすぎて何もできなくなってしまうのはもったいないですよね。
都心部の家賃は高いと知った上で、家計管理を行うようにしましょう。
▶(参考にどうぞ)総務省 家計調査年報2020年
各世帯が何にどれくらいお金を使っているか平均値が分かります。
まとめ:家賃は高い。日頃から、出費がいくらか管理しておこう
東京に来て驚くことは、やはり家賃の高さです。家賃を抑えられれば、生活が大きく楽になります。
また、いつどんなきっかけでお給料が変化するかは分かりません。
そんな場合でも対応できるように、日ごろから自分が何に出費しているのか管理しておくことをおすすめします。
私の場合は、元々物欲がなく、生活水準も低い方です。
家賃を抜き、残りが4万あれば最低限の生活ができます。
いくらあれば生活できるかが分かっていると、安心感がありますよ。
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