この記事は、給付制限が解除され、もう少しで2回目の認定日を迎える方に向けて作成しています。
ついに失業手当がもらえる認定日だ…!
初回の認定日と違うところはある?
自己退職の場合、2か月という長い待機期間が終了し、失業手当がもらえるようになります。
しかし、失業認定の手続きをきちんと行わなければ、手当が貰えなかったり、遅れたりしてしまうこともあります。
著者は実際に失業保険の手続きを行っています。
この記事では、私の経験を通して分かったことなどをまとめました。
前日までにしておくこと
1回目の失業認定日と大きくは変わらず、この2点が必要です。
- 求職活動2回以上
- 失業認定申告書の作成
求職活動2回以上
前回の失業認定日から2回目失業認定日の前日までに、2回以上の求職活動が必要です。
※給付制限が3か月の場合は、3回
求職活動として認められるものは、いくつか種類があります。
- ハローワークが行う職業相談、職業紹介、初回講習(雇用保険説明会)、セミナーの参加
- 求人への応募(求人者との面接、応募書類の送付、筆記試験の受験など)
- 民間職業紹介事業者や労働者派遣事業者が行う職業相談、職業紹介
- 公的機関等が行う企業説明会等への参加、職業相談
- 再就職に資する国家試験、検定等の資格試験の受験
このうち、ハローワークでの職業相談は、当日に実績となるためおすすめです。
\職業相談について詳しくはこちら/
▶関連記事 ④【実績作り】ハローワークで職業相談に行ってきました。何を話せばいい?
失業認定申告書の作成
初回認定日から、2回目の失業認定日までの求職状況について記入します。
アルバイトなどの仕事をした方は、仕事をした日付・得た金額も記入します。
申告漏れとならないよう正確に記入しましょう。
無意識に不正受給とならないよう、注意!!
初回認定日との違い:支給額の確認がある
今回から失業手当の支給が始まるため、支給額の確認があります。
その他に必要なもの・流れは1回目と変わりません。
▶関連記事 【失業認定1回目】③当日の流れ・持ち物・前日までにすることをまとめました。
必要なもの・当日の流れについてはこの後にも記載しています。
必要なもの
- 雇用保険受給資格者証
- 失業認定申告書
- 印鑑(シャチハタはNG)
当日の流れ
- 書類(雇用保険受給資格証・失業認定申告書)を提出
- 支給額・次回認定日の確認
書類を提出し、順番を待ちます。
ハローワークの職員さんから呼ばれたら、支給額・次回認定日の確認を行って終了です。
支給額は、雇用保険受給資格証の裏にかかれています。
今回の支給額は、こちらの額です。
また、次回の認定日は○月○日です。
それまでに2回の求職活動をしてくださいね。
混雑具合にもよりますが、待ち時間を含めて10分ほどで終了しました。
手当の振り込みは1週間後
お振り込みは約1週間後です。
1週間ほどしたら、口座を確認してくださいね。
私の認定日は水曜日でしたが、次週の月曜日に振り込まれていました。
支給額は、(基本手当日額)×(日数)で決まります。
日数は給付制限期間が終わってから、2回目認定日の前日までの期間となり、約15日分です。※自己退職の場合
手続き後には、求職活動をするのがおすすめ
失業認定が終わったら、そのまま求職活動を行うことがおすすめです。
次回の認定日までに、2回以上の求職活動が必要だからです。
失業認定日に行うことで、再度ハローワークに来る手間を省くことができます。
職業訓練に興味がある場合、職業訓練相談でもハンコを貰うことができます。
職業訓練は、給付金を貰いながら知識・スキルを得ることができる制度です。
私は簿記に興味がありました。
そのため、職業訓練で簿記の資格を取ることにしました。
▶関連記事 【職業訓練】気になったら、職業訓練相談へ。訓練受講までの流れをまとめました。
まとめ
2回目の失業認定日は、新たに支給額の確認があります。
失業認定されると、手当がもらえるのでありがたいですね。
ただ、書類に不備があったり事実と異なる申告を行った場合は、手当がもらえない場合もあるので注意してくださいね。
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